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アポトーシス
著者: 巽典之1 鎌田貴子1
所属機関: 1大阪市立大学医学部臨床検査医学
ページ範囲:P.953 - P.953
文献購入ページに移動ステッドマン医学辞典によれば“アポトーシス(枯死)”とは,「バラバラに分散した細胞が断片化により膜結合性の粒子になり,これが他の細胞により捕食され自己消滅すること」と記載されている.対立事象としての“ネクローシス(壊死)”とは,「1つ以上の細胞,あるいは組織,器官の一部分の病理的な死であって,不可逆的な損傷で生じ,核濃縮・核融解・核崩壊がみられる」とある(図c).
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