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文献詳細

雑誌文献

検査と技術25巻11号

1997年10月発行

検査報告書の書きかた 一般検査

尿沈渣

著者: 椿秀三千1 森三樹雄1

所属機関: 1獨協医科大学越谷病院臨床検査部

ページ範囲:P.955 - P.961

文献概要

はじめに
 尿沈渣検査は,臨床検査の中でも最も一般的に行われている検査の1つである.検体採取も容易で手技的にも簡単であるが,そこから得られる情報量は多く,腎・尿路系疾患の有無や全身状態の状況を判定することができる.尿沈渣の標準化は日本臨床検査標準協議会(JCCLS)から提示された勧告法により主として技術的部分は進展をみた.本稿では,まず尿沈渣の作製方法と種類を示し,そして,どのように報告書としてまとめられるのかを具体的に述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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