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文献詳細

雑誌文献

検査と技術25巻13号

1997年12月発行

文献概要

技術講座 生理

わかりにくい脳波の読みかた[3]

著者: 市川忠彦1

所属機関: 1筑波技術短期大学保健管理センター視覚障害系

ページ範囲:P.1127 - P.1135

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新しい知見
 種々の異常脳波の中から,この稿では次のような波形を取り上げてみる.
 まず,一次性両側同期か二次性両側同期か紛らわしい広汎性突発波,てんかんの中でも重要な一型である複雑部分発作においてしばしばみられる見かけの陽性鋭波や矩形波,つい見落とされがちな小鋭棘波と呼ばれる波形,局在性の多形デルタ活動と間欠律動性デルタ活動といった波形であるが,それぞれの波形について,どのような側面が紛らわしく,わかりにくいのか解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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