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文献詳細

雑誌文献

検査と技術25巻4号

1997年04月発行

技術講座 病理

病理におけるコンピュータの活用

著者: 宇於崎宏1

所属機関: 1東京大学医学部病理学教室

ページ範囲:P.343 - P.348

文献概要

新しい知見
 従来から日常の病理業務にはコンピュータが広く用いられている.患者情報や検体情報,診断情報をコンピュータで処理することで,省力化,ミスの減少,診断や研究の補助など大いに役だっている.最近では,診断情報の1つとして,マクロや顕微鏡などの画像もコンピュータ上に蓄える傾向にある.また,ハイビジョンなどの画像を利用し,遠隔地からの病理診断も行われている.これらの電子画像は,医療の質の向上,医学の発展の一助となっている.インターネットを利用した最新情報の入手も欠くことができない.病理でも情報の電子化は必須の事項といえよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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