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技術講座 生化学
HCV-RNAの測定
著者: 向出雅一1 吉田晃1 山内寿靖1 引地一昌1
所属機関: 1(株)エスアールエル遺伝子・染色体解析センター
ページ範囲:P.513 - P.519
文献購入ページに移動最近,PCRを用いた測定法の弱点であったコンタミネーションの問題が改善され,血清からのRNA抽出の自動化,さらに96穴マイクロタイタープレートを検出に用いるなどの簡略化が進み,精度向上および大量検体処理が可能になりつつある.一方,インターフェロン治療感受性領域(NS5A)のダイレクトシークエンス法による解析が臨床検査センターにおいてルーチン検査として導入されるようになった.
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