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文献詳細

雑誌文献

検査と技術25巻9号

1997年08月発行

文献概要

技術講座 免疫

CA 15-3の測定法

著者: 青野悠久子1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.733 - P.740

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新しい知見
 CA15-3は転移性乳癌に特異的な腫瘍マーカーであり,また術後のフォローアップのモニタリングに重要である.その測定法として,簡便,迅速に実施でき,感度,特異性,経済性に優れた測定法が求められる.最近は特異性の高い抗体と検出系に高感度化学発光法を組み合わせた化学発光イムノアッセイが注目されている.この方法による測定法は,感度が良く,また幅広い測定範囲があり,モノクローナル抗体を用いることで疾患の陽性率が高くなっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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