icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術26巻11号

1998年10月発行

文献概要

技術講座 一般

胃液の一般検査

著者: 島田勇1

所属機関: 1自治医科大学附属病院臨床病理部

ページ範囲:P.951 - P.957

文献購入ページに移動
新しい知見
 胃癌や胃・十二指腸潰瘍の診断・治療技術の進歩に伴い,胃液検査は減少傾向にあるといえる.しかし,一方で従来と違った観点で胃液検査を実施しているケースもある.
 胃液検査の主要項目である酸度測定では,古くから行われてきたテッペル・ミカエリス法などのpH指示薬による呈色滴定法に代わって,pHメーターまたはpHスタットによる方法が推奨されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?