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文献詳細

雑誌文献

検査と技術26巻12号

1998年11月発行

文献概要

技術講座 病理

簡便なアンモニア銀液の作製方法

著者: 二反田隆夫1 楢原真二1 吉田愛知2 吉田浩己3 丸山征郎4

所属機関: 1鹿児島大学医学部附属病院検査部 2鹿児島大学医学部病理学第1講座 3鹿児島大学病理学講座 4鹿児島大学医学部臨床検査医学講座

ページ範囲:P.1069 - P.1077

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新しい知見
 現在,病理組織診断において神経系線維,細網線維(および膠原線維),基底膜および真菌類の染色に用いられている鍍銀法が組織染色に応用されたのは,1904年,Bielschowskyが神経原線維を鍍銀染色で染めたのが最初である1〜4)
 組織染色に使われ始めたころの鍍銀法は染色結果が不安定であった.そのために,染色性の安定した鍍銀法の開発を目的とした染色法の改良と,いろいろな調製条件のアンモニア銀液が考案・工夫されている5)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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