icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術26巻13号

1998年12月発行

文献概要

技術講座 微生物

ELISA法によるChlamydiapneumoniae特異抗体の測定

著者: 岸本寿男1

所属機関: 1川崎医科大学地域医療学

ページ範囲:P.1139 - P.1147

文献購入ページに移動
新しい知見
 近年,Chlamydia pneumoniaeが呼吸器感染症の起炎菌として,また最近では動脈硬化疾患とのかかわりで注目されているが,これまで一般的な診断法の確立と普及が立ちおくれていた.最近,久しく望まれていたELISA法によるC.pneumoniae特異抗体測定キットが開発され,1998年6月から保険適用のもとで臨床応用可能となった.今後,その使用法や判定に留意して利用され,全国レベルでC.pneumoniae感染症の実態が解明されることが期待される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら