文献詳細
文献概要
けんさアラカルト
血液中HCVの定量とその課題
著者: 白鳥康史1
所属機関: 1東京大学医学部消化器内科
ページ範囲:P.1168 - P.1169
文献購入ページに移動はじめに
近年,各種のC型肝炎ウイルス(HCV)定量法が数多く開発されている.大別すると,PCRを用いたAMPLICOR-HCVモニター法とcompetitive(競合的)RT-PCR法,ハイブリダイゼーションを用いた分岐DNAプローブ法,EIA(酵素免疫測定法)を用いたHCVコア蛋白定量法に分類され,臨床での利用もなされてきている(表1).
近年,各種のC型肝炎ウイルス(HCV)定量法が数多く開発されている.大別すると,PCRを用いたAMPLICOR-HCVモニター法とcompetitive(競合的)RT-PCR法,ハイブリダイゼーションを用いた分岐DNAプローブ法,EIA(酵素免疫測定法)を用いたHCVコア蛋白定量法に分類され,臨床での利用もなされてきている(表1).
掲載誌情報