文献詳細
文献概要
今月の表紙
膿汁(脳膿瘍)の検査
著者: 小栗豊子1 三澤成毅1
所属機関: 1順天堂大学附属病院臨床検査部
ページ範囲:P.252 - P.252
文献購入ページに移動 症例 患者は生後2か月,男児.嘔吐を主訴として小児科外来を受診,その後眼振が認められたため,脳のCTスキャン検査を行い,脳膿瘍と診断された.入院する以前に,外来で経口抗菌薬を投与されていた.
写真1 脳の膿瘍部穿刺液.白色,粘稠性の強い膿汁で,悪臭は認められなかった.
写真1 脳の膿瘍部穿刺液.白色,粘稠性の強い膿汁で,悪臭は認められなかった.
掲載誌情報