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文献詳細

雑誌文献

検査と技術26巻5号

1998年05月発行

文献概要

技術講座 生化学

NADスタートによるLD活性測定のJSCC常用基準法(改訂案法)

著者: 関口光夫1

所属機関: 1日本大学医学部附属板橋病院臨床検査部

ページ範囲:P.421 - P.425

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新しい知見
 JSCC常用基準法が提示され,常用酵素標準物質(ERM)が頒布されるに至り,現場で実践可能な血清酵素測定の測定体系が確立された.しかし,LD活性のJSCC常用基準法については約10年前に開発されたこともあり,その実施にあたっては一部に不具合いや矛盾が認められていた.改訂案法においては主に反応スタート方式と血清と試薬の混合比の改訂により普遍性の高いJSCC常用基準法になったものと確信する.また,JSCC自動化法への組み立ておよび関連についても提示したことにより,測定体系を活用するにあたりいっそう円滑になるであろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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