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文献詳細

雑誌文献

検査と技術26巻5号

1998年05月発行

文献概要

日常染色法ガイダンス 細網(好銀)線維の日常染色法

ジョーンズPAM染色

著者: 則松良明1 中国恭美1

所属機関: 1倉敷中央病院病理検査科

ページ範囲:P.457 - P.459

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目的
 過ヨウ素酸メセナミン(periodic acid-methenamine;PAM)染色は,ゴモリによるグリコーゲンおよびムチンのクロム酸・メセナミン銀染色をもとに,ジョーンズが1953年,腎糸球体の特殊鍍銀法として考案,1957年に発表した方法である.
 通常の鍍銀染色法では染めることができない細線維(基底膜;コラーゲンtype IV)を検出することが可能であり,特に糸球体腎炎の病理学的診断には欠かせない染色法である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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