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文献概要
日常染色法ガイダンス 細網(好銀)線維の日常染色法
ジョーンズPAM染色
著者: 則松良明1 中国恭美1
所属機関: 1倉敷中央病院病理検査科
ページ範囲:P.457 - P.459
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過ヨウ素酸メセナミン(periodic acid-methenamine;PAM)染色は,ゴモリによるグリコーゲンおよびムチンのクロム酸・メセナミン銀染色をもとに,ジョーンズが1953年,腎糸球体の特殊鍍銀法として考案,1957年に発表した方法である.
通常の鍍銀染色法では染めることができない細線維(基底膜;コラーゲンtype IV)を検出することが可能であり,特に糸球体腎炎の病理学的診断には欠かせない染色法である.
過ヨウ素酸メセナミン(periodic acid-methenamine;PAM)染色は,ゴモリによるグリコーゲンおよびムチンのクロム酸・メセナミン銀染色をもとに,ジョーンズが1953年,腎糸球体の特殊鍍銀法として考案,1957年に発表した方法である.
通常の鍍銀染色法では染めることができない細線維(基底膜;コラーゲンtype IV)を検出することが可能であり,特に糸球体腎炎の病理学的診断には欠かせない染色法である.
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