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LDL—アフェレーシス
著者: 川尻剛照1 馬渕宏1
所属機関: 1金沢大学医学部第2内科
ページ範囲:P.492 - P.495
文献購入ページに移動高脂血症,特に高コレステロール血症の治療による冠動脈疾患の一次予防および二次予防効果が証明され,血清コレステロール低下療法の重要性が認識されている.血清中に疾患を起こす原因物質が増加していろいろな障害を起こす場合,その物質を血中より取り除く浄化療法(apheresis,アフェレーシス)が適応となる.近年は低比重リポ蛋白コレステロール(lowdensity lipoprotein cholesterol;LDL-C)を選択的に除去するデキストラン硫酸セルロースカラム(鐘淵化学〉を使用する方法が行われている.
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