icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術26巻5号

1998年05月発行

文献概要

トピックス

LDL—アフェレーシス

著者: 川尻剛照1 馬渕宏1

所属機関: 1金沢大学医学部第2内科

ページ範囲:P.492 - P.495

文献購入ページに移動
はじめに
 高脂血症,特に高コレステロール血症の治療による冠動脈疾患の一次予防および二次予防効果が証明され,血清コレステロール低下療法の重要性が認識されている.血清中に疾患を起こす原因物質が増加していろいろな障害を起こす場合,その物質を血中より取り除く浄化療法(apheresis,アフェレーシス)が適応となる.近年は低比重リポ蛋白コレステロール(lowdensity lipoprotein cholesterol;LDL-C)を選択的に除去するデキストラン硫酸セルロースカラム(鐘淵化学〉を使用する方法が行われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら