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文献詳細

雑誌文献

検査と技術26巻5号

1998年05月発行

文献概要

けんさ質問箱

Q 基準電極か活性化した場合の脳波の記録方法

著者: 岡本年生1

所属機関: 1川崎医科大学附属病院中央検査部

ページ範囲:P.503 - P.506

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基準電極導出法(単極導出法)で耳朶電極が活性化する例は日常検査で多く経験します.平均基準電極法(AV)も記録して局在を出していますが,異常波の電位が多い場合は全導出に影響してしまいます.その電位の大きい電極は基準電極の加算から除外してもいいでしょうか.また,過呼吸や光刺激の賦活は日常,基準電極導出法で記録していますが,前に耳朶電極が活性化していって背景脳波が記録できない例では,そのような誘導法を用いて賦活していいでしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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