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検査データを考える
血小板機能異常症の検査所見
著者: 渡辺清明1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部中央臨床検査部
ページ範囲:P.535 - P.540
文献購入ページに移動血小板機能異常症とは何か
血小板機能異常症とは1個1個の血小板の機能がなんらかの原因で低下ないしは亢進している病態をいう.
血小板は止血に重要な血球であるので,血小板機能低下があるときは,止血が困難となり出血傾向をきたす.一方,血小板機能亢進があるときは,逆に血栓症になりやすい.
血小板機能異常症とは1個1個の血小板の機能がなんらかの原因で低下ないしは亢進している病態をいう.
血小板は止血に重要な血球であるので,血小板機能低下があるときは,止血が困難となり出血傾向をきたす.一方,血小板機能亢進があるときは,逆に血栓症になりやすい.
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