文献詳細
文献概要
日常染色法ガイダンス 組織内病原体の日常染色法—HBs抗原の証明
オルセイン染色
著者: 林湯都子1 打越敏之1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学病理学教室
ページ範囲:P.545 - P.547
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B型肝炎ウイルスのHBs抗原を染める.弾性染色法のオルセインに酸化操作を加えることによりHBs抗原が染まるようになったのは志方(1974年)以来である.
またウィルソン病,原発性胆汁性肝硬変(primary biliary cirrhosis;PBC)など,他の肝疾患での銅の検出にも有用である.
B型肝炎ウイルスのHBs抗原を染める.弾性染色法のオルセインに酸化操作を加えることによりHBs抗原が染まるようになったのは志方(1974年)以来である.
またウィルソン病,原発性胆汁性肝硬変(primary biliary cirrhosis;PBC)など,他の肝疾患での銅の検出にも有用である.
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