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増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル 第II章 組織学的検査 2.検体 2)検体の受付と処理
e)薄切法
著者: 滝野寿1 長屋清三1
所属機関: 1名古屋市立大学医学部病理学第2講座
ページ範囲:P.103 - P.106
文献購入ページに移動薄切は次のステップである各種染色を施すために必要な操作で,前項で述べたごとく,パラフィン包埋されたブロックをミクロトームを用いてミクロン(μm)の厚さで薄く切り,スライドグラスに貼り付けるまでの工程をいう.
本操作は病理検査の中で最も経験を積まなければならない工程の1つである.
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