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文献詳細

雑誌文献

検査と技術26巻7号

1998年06月発行

文献概要

増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル 第III章 細胞診 2.検体 3)検体の受付と処理

a)塗抹法

著者: 畠山重春1 川名展弘1 松元照美1

所属機関: 1板橋中央総合病院中央臨床検査研究所(IML)

ページ範囲:P.190 - P.195

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 喀痰ではすり合わせ法というように,検体によって,それぞれ代表的な塗抹法がある(表).しかし,1つの方法にこだわることなく,性状によっては臨機応変に他の方法も用いる柔軟さが必要である.さまざまな手技を身につけておき,検体に対してより適切な手段を選択するよう心がけたい.なお,塗抹作業の場合,事前に必ず固定液の蓋を開けておき,迅速に湿潤固定できるよう準備しておかなくてはならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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