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増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル 第III章 細胞診 2.検体 3)検体の受付と処理
c)染色法[1]パパニコロウ染色
著者: 照井仁美1
所属機関: 1慶應義塾大学病院婦人科病理
ページ範囲:P.197 - P.198
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パパニコロウ(Papanicolaou)がShorr染色を改良し,1940年,腟塗抹標本染色として発表してから多くの改良法が編み出された.パパニコロウ染色は細胞診断のための染色法で,癌の早期発見,確定診断に欠かすことのできない染色方法である.
パパニコロウ(Papanicolaou)がShorr染色を改良し,1940年,腟塗抹標本染色として発表してから多くの改良法が編み出された.パパニコロウ染色は細胞診断のための染色法で,癌の早期発見,確定診断に欠かすことのできない染色方法である.
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