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文献詳細

雑誌文献

検査と技術26巻7号

1998年06月発行

文献概要

増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル 第III章 細胞診 4.細胞診断学各論

9)脳脊髄液

著者: 三宅真司1

所属機関: 1東京医科大学病院病理部

ページ範囲:P.266 - P.267

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はじめに
 脳脊髄液は脳室およびクモ膜下腔を満たしている液体で,主に側脳室の脈絡叢より産生され,側脳室から第三脳室,中脳水道,そして第四脳室を経て脳および脊髄のクモ膜下腔に入る.
 脳脊髄液の役割には中枢神経系への衝撃に対する緩衝,神経細胞の浸透圧平衡の保持,中枢神経の分解不要物質の除去などがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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