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増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル 第V章 病理解剖
4.病理解剖の手技
著者: 松谷章司1
所属機関: 1関東逓信病院病理診断科
ページ範囲:P.304 - P.309
文献購入ページに移動はじめに
病理解剖の手技には特定の方式はなく,各施設,各人によって最も効率的なやりかたがなされている.基本的には類似していても各人各様に工夫がなされている.ここに述べる手技は1つのひな形であることをあらかじめお断りしておく.
解剖に際しては,執刀者,介助者は屍体に畏敬の念を持ち,屍体への損傷は必要最小限にとどめ,汚損は可能な限り避けるよう注意する(解剖開始時および終了時には一礼することを心がけたい).
病理解剖の手技には特定の方式はなく,各施設,各人によって最も効率的なやりかたがなされている.基本的には類似していても各人各様に工夫がなされている.ここに述べる手技は1つのひな形であることをあらかじめお断りしておく.
解剖に際しては,執刀者,介助者は屍体に畏敬の念を持ち,屍体への損傷は必要最小限にとどめ,汚損は可能な限り避けるよう注意する(解剖開始時および終了時には一礼することを心がけたい).
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