icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術26巻7号

1998年06月発行

文献概要

増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル 第V章 病理解剖

4.病理解剖の手技

著者: 松谷章司1

所属機関: 1関東逓信病院病理診断科

ページ範囲:P.304 - P.309

文献購入ページに移動
はじめに
 病理解剖の手技には特定の方式はなく,各施設,各人によって最も効率的なやりかたがなされている.基本的には類似していても各人各様に工夫がなされている.ここに述べる手技は1つのひな形であることをあらかじめお断りしておく.
 解剖に際しては,執刀者,介助者は屍体に畏敬の念を持ち,屍体への損傷は必要最小限にとどめ,汚損は可能な限り避けるよう注意する(解剖開始時および終了時には一礼することを心がけたい).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?