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文献詳細

雑誌文献

検査と技術26巻8号

1998年07月発行

文献概要

日常染色法ガイダンス 生体色素の日常染色法—胆汁および胆汁色素の染色法

グメリン法

著者: 金子伸行1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院病理部

ページ範囲:P.677 - P.680

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目的
 グメリン法は胆汁色素(bile pigment)を証明するための染色法の1つである.
 胆汁色素は,化学的にはヘム(heme)の直鎖テトラピロール誘導体(図)で,ヘマトキシリン・エオジン染色標本上ではビリルビン(bilirubin)とヘマトイジン(hematoidin)に区別されているが,組織化学的反応は類似し,化学的にも同一物であると考えられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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