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文献詳細

雑誌文献

検査と技術26巻9号

1998年08月発行

文献概要

技術講座 生理

小児領域における腹部超音波検査—腹痛症例に対する有用性を中心に

著者: 野坂俊介1 黒木一典1 石川徹1 桜井正児2 永江学2

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学放射線医学教室 2聖マリアンナ医科大学病院超音波センター

ページ範囲:P.769 - P.777

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新しい知見
 超音波検査(US)は,その簡便性と非侵襲性から,小児腹痛症例に対する画像診断において必要不可欠な検査法の1つである.目標臓器が小さい小児では高周波探触子を使用できることが利点として挙げられる.一方,USの欠点としては,所見が再現性に乏しいことや,画像の良し悪しが術者に依存することが挙げられる.最近の知見としては,カラードプラやパワードプラを用いることにより血流情報を正確に知ることが可能になったことが挙げられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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