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文献概要
症例 7歳の男児.腹痛,嘔吐,発熱(38℃),下痢(水様性)を主訴として小児科を受診.患者は発病後4日目に入っており,近医で抗生剤を処方されていた.急性細菌性胃腸炎を疑い,糞便が提出された.糞便はスワブの色が淡黄色にみえる程度の少量であった.
分離培養 BTB乳糖寒天培地,SIB寒天培地,SS寒天培地,TCBS寒天培地,CCDA寒天培地,セレナイト培地に糞便を接種.CCDA寒天培地は35℃,2日間,ダイアカンピロパック®により炭酸ガス培養を,その他の培地は35℃で通常の好気培養を行った.
分離培養 BTB乳糖寒天培地,SIB寒天培地,SS寒天培地,TCBS寒天培地,CCDA寒天培地,セレナイト培地に糞便を接種.CCDA寒天培地は35℃,2日間,ダイアカンピロパック®により炭酸ガス培養を,その他の培地は35℃で通常の好気培養を行った.
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