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文献詳細

雑誌文献

検査と技術27巻11号

1999年10月発行

文献概要

けんさ質問箱

Q スライドグラス破損の際の対策

著者: 川井健司1 堤寛12 M.S.

所属機関: 1東海大学医学部付属病院病理診断科 2東海大学医学部病態診断系病理学部門

ページ範囲:P.1315 - P.1316

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 当社は病理組織検査の依頼が1日500件,細胞診検査の依頼が1日2,000件あります.その中で標本(スライドグラス)の破損が1日3件ほど必ず発生しています.慎重に作業を行うよう指導しておりますが,事故の発生を皆無にはできません.対策として,割れた標本に後ろからカパーグラスを貼りつけて修復していますが,最近,一部のユーザーから,割れた標本の組織を上手に剥がし,新しい標本を作製する技術が文献に載っていると聞きました.実際にそのようなことが可能なのかご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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