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文献詳細

雑誌文献

検査と技術27巻11号

1999年10月発行

文献概要

検査データを考える

喀痰分離菌と肺炎の原因菌

著者: 青木泰子1

所属機関: 1国立病院東京医療センター総合診療科

ページ範囲:P.1329 - P.1332

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はじめに
 感染症の診断には病巣診断と起因微生物同定の両方が必要である.発熱,白血球増加,C反応蛋白(C-reactive protein;CRP)上昇などの急性炎症兆候を示す患者がいた場合,胸痛,咳嗽などの臨床症状や胸部X線写真などの画像診断によって肺炎という病巣診断がなされ,起因微生物は多くの場合,喀痰培養によって決定される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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