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文献詳細

雑誌文献

検査と技術27巻13号

1999年12月発行

けんさアラカルト

髄液成分の基準範囲

著者: 和田玲子1

所属機関: 1新潟大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.1524 - P.1525

文献概要

はじめに
 脳脊髄液(以下,髄液)は脳室およびクモ膜下腔を満たし,軟膜を介して中枢神経系に接している.このため,髄液成分の変化は脳および中枢神経系のさまざまな機能や異常を反映する.
 近年,自動分析装置の普及などにより測定可能な項目は増加しているが,髄液成分の新たな項目についての基準範囲の設定は,健常者からの検体採取が困難なことからその報告は少ない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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