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文献詳細

雑誌文献

検査と技術27巻13号

1999年12月発行

トピックス

自己免疫性溶血性貧血の機序

著者: 亀崎豊実1 梶井英治12

所属機関: 1自治医科大学法医学・人類遺伝学教室 2自治医科大学地域医療学教室

ページ範囲:P.1541 - P.1544

文献概要

はじめに
 自己免疫性溶血性貧血(autoimmune hemolyticanemia;AIHA)は赤血球に対する自己抗体の産生と,それに伴う赤血球の破壊(溶血)により生じる貧血の総称である.その診断は赤血球に結合した抗赤血球自己抗体や補体の証明によりなされ,凝集反応に基づいた血清学的手法である直接クームス試験が広く用いられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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