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文献詳細

雑誌文献

検査と技術27巻2号

1999年02月発行

文献概要

けんさ質問箱

Q 病原性大腸菌に関する報告のしかた

著者: 坂本雅子1 本田武司1

所属機関: 1大阪大学微生物病研究所細菌感染分野

ページ範囲:P.194 - P.197

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 病原性大腸菌O157が近年話題になっています.病原性大腸菌の検査キットとしては,デンカ生研の免疫血清混合1〜8と,単品約40種が市販されていますが,検査の報告を行う場合,どの程度の報告(例えば,①下痢原性大腸菌などという形で報告する.②ETEC,EIEC,EHEC,EPECなどで報告する.③O157,O111,O128などの血清型で報告する)をしたらいいのでしょうか.また,便以外の尿や膿から分離されたE. coliで,病原性大腸菌に血清型と凝集を起こした場合の報告のしかたなどについてもご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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