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技術講座 生理
MRI検査法
著者: 佐藤光也1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学病院画像診断センター
ページ範囲:P.343 - P.351
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近年,MR装置のハードおよびソフト両面にわたる技術進歩により,画質の向上,あるいは検査時間の短縮が可能となり,従来の存在診断や質的診断を含む形態診断だけでなく,臓器の機能診断にも応用可能となり,多種多様な方法が報告されている.特に超高速撮像法として提唱されていたEPI(echo planar imaging)が臨床で使われるようになり,脳機能画像(functionalMRI,図1),拡散強調画像(diffusion weighted image),血液灌流画像(perfusion image)が最近の技術として,あるいはMTC(magnetization transfer contrast)がMR画像に新しくコントラストを加える方法として報告され,頭,腹部,心臓などの領域で臨床応用されている.
近年,MR装置のハードおよびソフト両面にわたる技術進歩により,画質の向上,あるいは検査時間の短縮が可能となり,従来の存在診断や質的診断を含む形態診断だけでなく,臓器の機能診断にも応用可能となり,多種多様な方法が報告されている.特に超高速撮像法として提唱されていたEPI(echo planar imaging)が臨床で使われるようになり,脳機能画像(functionalMRI,図1),拡散強調画像(diffusion weighted image),血液灌流画像(perfusion image)が最近の技術として,あるいはMTC(magnetization transfer contrast)がMR画像に新しくコントラストを加える方法として報告され,頭,腹部,心臓などの領域で臨床応用されている.
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