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文献詳細

雑誌文献

検査と技術27巻4号

1999年04月発行

けんさ質問箱

Q 重心動揺計の検査法

著者: 川手信行1

所属機関: 1昭和大学医学部リハビリテーション医学診療科

ページ範囲:P.411 - P.413

文献概要

重心動揺計はまだ検査している施設が少ないと思いますが,教科書,施設によって方法がさまざまで,統一されていないようです.検査に際して患者を測定する板の上に立たせるとき,かかと・つま先をぴったりつけて立たせるか,つま先を30°開いて立たせるか(些細なことですが)など,迷っている点が多々あります.正しい測定のしかたをご教示ください.(福岡市東区 生)
A 重心動揺検査は,直立起立姿勢に現れる重心動揺を重心動揺計を用いて記録し,その記録の観察,計測,解析によって,平衡障害の有無,程度の把握(平衡障害のスクリーニング),疾患経過の観察,治療効果の判定,病巣局在診断を行う検査です1,2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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