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文献詳細

雑誌文献

検査と技術27巻6号

1999年06月発行

文献概要

検査の作業手順を確立しよう ホルモン検査・1

RIAによる検査

著者: 小林久江1 若林克己1

所属機関: 1群馬大学生体調節研究所附属生理活性物質センター

ページ範囲:P.579 - P.582

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はじめに
 RIA法(放射免疫測定法,radioimmunoassay)によるホルモン検査は非常に多くのキットが開発され,日常検査として取り扱われている.また,測定しているのはホルモンでもその目的は腫瘍マーカーである場合も少なくないので,注意が必要である.
 RIA法の場合は,RI〔放射性同位元素,radioisotope(ほとんどが125Iであるが)〕の取り扱いという,ほかの臨床検査とは異なる点もあるが,本質的には免疫測定法であるので,放射線の知識と抗原抗体反応の利点を上手に運用して,高感度,高特異性の測定方法として利用したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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