文献詳細
文献概要
増刊号 緊急検査実践マニュアル 総論
4.緊急救命処置
著者: 只野壽太郎1
所属機関: 1佐賀医科大学臨床検査医学講座
ページ範囲:P.662 - P.665
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緊急救命処置の対象となる患者は,軽度な刺創・切創,打撲傷などから心筋梗塞発作による重症不整脈,心室細動,多発外傷による重症例まで広範囲にわたる.
重症例は初期治療が適切であるかどうかによって患者の生命が左右される.しかも初期治療の対象は発症状況や訴えなどの情報を正確に聴取できない患者であり,患者情報の把握は極めて困難である.
緊急救命処置の対象となる患者は,軽度な刺創・切創,打撲傷などから心筋梗塞発作による重症不整脈,心室細動,多発外傷による重症例まで広範囲にわたる.
重症例は初期治療が適切であるかどうかによって患者の生命が左右される.しかも初期治療の対象は発症状況や訴えなどの情報を正確に聴取できない患者であり,患者情報の把握は極めて困難である.
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