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文献詳細

雑誌文献

検査と技術27巻7号

1999年06月発行

文献概要

増刊号 緊急検査実践マニュアル 各論 1.生化学検査

3)Ca,Mg 技術編

著者: 信岡学1

所属機関: 1旭川医科大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.690 - P.693

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はじめに
 血漿中の電解質および金属イオン濃度は,Na,K,Cl,CaおよびMgの順で存在している.しかし,生体内の総Ca約1,500gのうち,血漿中には約0.3%が,総Mg約24gのうち,血漿中には約1%が存在しているに過ぎない.
 日常検査では,Ca,Mgともに蛋白結合型を含めた総濃度を測定しているが,生体内での生理学的活性は,水分中のイオン化型である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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