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文献概要
増刊号 緊急検査実践マニュアル 各論 1.生化学検査
4)総蛋白,アルブミン 技術編
著者: 平野哲夫1
所属機関: 1東京警察病院臨床検査第一部
ページ範囲:P.697 - P.699
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総蛋白測定にはKjeldahl法,屈折計法,ビュウレット法1,2),紫外部吸収法および色素法が知られている.ビュウレット法は試薬に硫酸銅(II)五水和物,酒石酸カリウムナトリウム,水酸化ナトリウムおよび界面活性剤を含み,蛋白質中のポリペプチド鎖(-CO-NH)がアルカリ側でCu2+と錯塩を形成し,紫紅〜紫青色を呈する.この呈色化合物を545nmで比色する.
屈折計法はプリズムの面に血清を1滴たらし,境界面における光線の臨界角から屈折率(n)を測定する.
総蛋白測定にはKjeldahl法,屈折計法,ビュウレット法1,2),紫外部吸収法および色素法が知られている.ビュウレット法は試薬に硫酸銅(II)五水和物,酒石酸カリウムナトリウム,水酸化ナトリウムおよび界面活性剤を含み,蛋白質中のポリペプチド鎖(-CO-NH)がアルカリ側でCu2+と錯塩を形成し,紫紅〜紫青色を呈する.この呈色化合物を545nmで比色する.
屈折計法はプリズムの面に血清を1滴たらし,境界面における光線の臨界角から屈折率(n)を測定する.
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