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文献概要
増刊号 緊急検査実践マニュアル 各論 1.生化学検査
5)ビリルビン 技術編
著者: 戸塚実1
所属機関: 1信州大学医学部附属病院中央検査部
ページ範囲:P.704 - P.705
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血清ビリルビンの主要な分画は,Lauffら4)の高速液体クロマトグラフィー(high performanceliquid chromatography;HPLC)では非抱合型(α),モノグルクロン酸抱合型(β),ジグルクロン酸抱合型(γ),アルブミン共有結合型(δ)の4種類である.これらは従来の検査では,いわゆる直接ビリルビンと間接ビリルビンの2種類に区分される.その主な測定法は以下のとおりであり,測定装置は汎用の自動分析装置(1〜3),ドライケミストリー(4),HPLC(5),分光光度計(6)などを用いることができる.
血清ビリルビンの主要な分画は,Lauffら4)の高速液体クロマトグラフィー(high performanceliquid chromatography;HPLC)では非抱合型(α),モノグルクロン酸抱合型(β),ジグルクロン酸抱合型(γ),アルブミン共有結合型(δ)の4種類である.これらは従来の検査では,いわゆる直接ビリルビンと間接ビリルビンの2種類に区分される.その主な測定法は以下のとおりであり,測定装置は汎用の自動分析装置(1〜3),ドライケミストリー(4),HPLC(5),分光光度計(6)などを用いることができる.
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