文献詳細
文献概要
増刊号 緊急検査実践マニュアル 各論 1.生化学検査
7)尿素窒素,クレアチニン 臨床編
著者: 鈴木亨1 下條文武1
所属機関: 1福井医科大学医学部臨床検査医学講座
ページ範囲:P.721 - P.723
文献購入ページに移動検査の意義と目的
血中尿素窒素(blood urea nitrogen;BUN)および血清クレアチニンは,血液中の蛋白に含まれない非蛋白性窒素成分(non-protein nitrogen;NPN)であり,両物質ともに腎臓から排泄され,腎糸球体濾過率(glomerular filtration rate;GFR)を反映するため,その血中濃度は腎機能の指標として用いられる.
血中尿素窒素(blood urea nitrogen;BUN)および血清クレアチニンは,血液中の蛋白に含まれない非蛋白性窒素成分(non-protein nitrogen;NPN)であり,両物質ともに腎臓から排泄され,腎糸球体濾過率(glomerular filtration rate;GFR)を反映するため,その血中濃度は腎機能の指標として用いられる.
掲載誌情報