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文献詳細

雑誌文献

検査と技術27巻7号

1999年06月発行

文献概要

増刊号 緊急検査実践マニュアル 各論 1.生化学検査

12)CRP 臨床編

著者: 萩原照久1

所属機関: 1日本大学医学部第1内科

ページ範囲:P.751 - P.752

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検査の意義と目的
 CRPの上昇は非特異的反応であるが,感染症,膠原病などの炎症性疾患や,悪性腫瘍,急性心筋梗塞,外科手術,分娩など組織崩壊がある場合に血中に増加する蛋白質で,炎症のマーカーとして最も広く利用されている.上昇の程度は炎症や組織崩壊の強さを反映し,病変が強いほどCRPの上昇は大きく,上昇期の期間も長引く.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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