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文献概要
増刊号 緊急検査実践マニュアル 各論 5.微生物(感染症)検査
1)塗抹検査 b)抗酸菌染色 技術編
著者: 久保勢津子1
所属機関: 1千葉大学医学部附属病院検査部
ページ範囲:P.860 - P.864
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抗酸菌は分裂時間が長く,発育に1〜4週を要する.それゆえ,抗酸菌染色は結核菌感染の迅速診断に重要である.
抗酸菌染色法にはチール・ネルゼン(Ziehl-Neelsen)法,オーラミン・ローダミン蛍光染色法などがあり,抗酸性を有する細菌にはMyco-bacteria spp, Nocardia spp, Rhodococcus spp,原虫のCryptosporidium spp, Isospora sppなどがある.
抗酸菌は分裂時間が長く,発育に1〜4週を要する.それゆえ,抗酸菌染色は結核菌感染の迅速診断に重要である.
抗酸菌染色法にはチール・ネルゼン(Ziehl-Neelsen)法,オーラミン・ローダミン蛍光染色法などがあり,抗酸性を有する細菌にはMyco-bacteria spp, Nocardia spp, Rhodococcus spp,原虫のCryptosporidium spp, Isospora sppなどがある.
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