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文献詳細

雑誌文献

検査と技術27巻7号

1999年06月発行

文献概要

増刊号 緊急検査実践マニュアル 各論 5.微生物(感染症)検査

1)塗抹検査 b)抗酸菌染色 技術編

著者: 久保勢津子1

所属機関: 1千葉大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.860 - P.864

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はじめに
 抗酸菌は分裂時間が長く,発育に1〜4週を要する.それゆえ,抗酸菌染色は結核菌感染の迅速診断に重要である.
 抗酸菌染色法にはチール・ネルゼン(Ziehl-Neelsen)法,オーラミン・ローダミン蛍光染色法などがあり,抗酸性を有する細菌にはMyco-bacteria spp, Nocardia spp, Rhodococcus spp,原虫のCryptosporidium spp, Isospora sppなどがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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