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文献詳細

雑誌文献

検査と技術27巻7号

1999年06月発行

文献概要

増刊号 緊急検査実践マニュアル 各論 5.微生物(感染症)検査

2)免疫学的検査 a)細菌感染症 臨床編—[1]下痢症・尿道炎・子宮頸管炎

著者: 豊川真弘1 浅利誠志2

所属機関: 1大阪大学医学部附属病院臨床検査部 2大阪大学医学部附属病院感染症対策部

ページ範囲:P.872 - P.877

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下痢症:Escherichia coli VT1, VT2
 1.検査の意義と目的
 3類感染症である腸管出血性大腸菌(enterohemorrhagic E. coli;EHEC)感染症の迅速診断の意義は,①抗菌剤適用の有無,②腸管内毒素吸着剤適用の有無,③HUS(hemolytic uremicsyndrome,溶血性尿毒症症候群),脳症など重症合併症の予測・予防,および④二次感染防止対策の徹底などである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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