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緊急検査の現状と今後の展望
著者: 浅沼康一1 渡辺直樹1
所属機関: 1札幌医科大学医学部附属病院検査部
ページ範囲:P.899 - P.899
文献購入ページに移動 札幌医科大学医学部附属病院検査部では,救急集中治療部の発足(昭和60年)と同時に,緊急検査の24時間体制が確立された.
現在緊急検査は,夜間,土・日,祝祭日は検査技師46名のうち2名,平日午前9時から午後5時までは,血液検査係8名のうち1名を配置し実施している.現有機器は,インテグラ(ロシュ)とコールターMAXM(ベックマンコールター)の2機種であり,バーコードにより測定している.緊急検査の平均検体数は,休日で約120検体,平日で約90検体であり,休日は,午前6時から10時の間に約80%の検体が集中して提出される.一方,平日は,入院検体が午前6時から8時と午後4時から6時,外来検体は,午前10時から正午に,多くの検体が提出されている.
現在緊急検査は,夜間,土・日,祝祭日は検査技師46名のうち2名,平日午前9時から午後5時までは,血液検査係8名のうち1名を配置し実施している.現有機器は,インテグラ(ロシュ)とコールターMAXM(ベックマンコールター)の2機種であり,バーコードにより測定している.緊急検査の平均検体数は,休日で約120検体,平日で約90検体であり,休日は,午前6時から10時の間に約80%の検体が集中して提出される.一方,平日は,入院検体が午前6時から8時と午後4時から6時,外来検体は,午前10時から正午に,多くの検体が提出されている.
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