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けんさアラカルト
肺炎クラミジアの新しい診断試薬の開発に携わって
著者: 守川俊英1
所属機関: 1日立化成工業(株)医薬品事業部学術部
ページ範囲:P.20 - P.20
文献購入ページに移動はじめに
1989年,“肺炎クラミジア”こと“クラミジア・ニューモニエ(以下,C.pn)”という名前が世に出て以来,はや10年.私たちは新しい抗クラミジア・ニューモニエ抗体検査試薬“ヒタザイムC.ニューモニエ”(以下ヒタザイムCPN)を開発し,1998年6月に保険適用されるまでに至りました.
今回は,この試薬の開発に携わった者の立場としての苦労話のようなものを述べ,新しい試薬の操作法だけでなく,有用性や開発の苦労をわかってもらえれば,使用時にその試薬に対する興味も出るのではないかと思います.
1989年,“肺炎クラミジア”こと“クラミジア・ニューモニエ(以下,C.pn)”という名前が世に出て以来,はや10年.私たちは新しい抗クラミジア・ニューモニエ抗体検査試薬“ヒタザイムC.ニューモニエ”(以下ヒタザイムCPN)を開発し,1998年6月に保険適用されるまでに至りました.
今回は,この試薬の開発に携わった者の立場としての苦労話のようなものを述べ,新しい試薬の操作法だけでなく,有用性や開発の苦労をわかってもらえれば,使用時にその試薬に対する興味も出るのではないかと思います.
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