文献詳細
けんさ質問箱
文献概要
ざらざらした血液(EDTA-2K含有)の患者がよく見られます.37℃に加温すると“ざらざら”が消えるので,加温後測定しています.寒冷凝集素は32倍(基準値32倍未満),マイコプラズマは40倍未満です.どのようなことが考えられるのでしょうか.また,このような血液は血液型判定も難しいのではないかと思って検査すると,オモテではA型ですが,ウラ判定ではA1,A2血球に小さな凝集(?)が見られ,微妙です.どんな点に注意して検査すればよいのでしょう.
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