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文献詳細

雑誌文献

検査と技術28巻10号

2000年09月発行

文献概要

技術講座 免疫

電気化学発光法による血中微量成分定量

著者: 川村憲弥1

所属機関: 1獨協医科大学越谷病院臨床検査部

ページ範囲:P.1215 - P.1220

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新しい知見
 発光分析において,化学発光測定法が免疫測定に応用されることにより感度が著しく向上した.高感度測定が可能になることで測定対象が拡大し,血液中微量成分の測定法としてすでに医療現場で応用されるようになった.
 さらに,近年では電気的に発光量が制御可能な電気化学発光法も開発され,免疫検査に利用され始めている.この新しい電気化学発光法により感度・精度ともに優れた成績が各施設から報告されている。今後,臨床検査領域の未来に精度の高い検査結果をもたらすものとして期待される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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