icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術28巻11号

2000年10月発行

文献概要

技術講座 免疫

髄液オリゴクローナルバンドの検出

著者: 新井雅信1 中津雅美2

所属機関: 1NTT東日本関東病院リハビリテーション科(臨床研究室) 2国立国際医療センター超微細構造研究室

ページ範囲:P.1325 - P.1330

文献購入ページに移動
新しい知見
 髄液のオリゴクローナルIgGバンド(OCGB)への関心は高いが,オリゴクローナルIgMバンド(OCMB)やオリゴクローナルIgAバンド(OCAB)はどう考えられているのだろうか.
 OCMBをOCGBと類似の方法で検討すると,多発性硬化症(MS)患者の28%で陽性であり,急性増悪期で慢性期より高率であった.MS以外に中枢神経内感染症でも38%で陽性であった(Sindic CJM, et al:JNeurol Sci 124:215,1994).別の報告ではOCMBはMS患者の55%に陽性であったという.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?