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技術講座 一般
糞便内原虫検査
著者: 木俣勲1
所属機関: 1大阪市立大学医学部医動物学研究室
ページ範囲:P.1421 - P.1429
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下痢性疾患の原因となる原虫には,古くから知られている赤痢アメーバ,ランブル鞭毛虫やイソスポーラに加えて,最近話題になっているクリプトスポリジウム,サイクロスポーラおよび微胞子虫などがある.
また,これらの原虫による疾患は,発展途上国を中心とした地域への旅行者下痢症や,免疫不全状態に随伴する下痢症として,さらに飲料水や食品を介する集団下痢症として注目されている.
下痢性疾患の原因となる原虫には,古くから知られている赤痢アメーバ,ランブル鞭毛虫やイソスポーラに加えて,最近話題になっているクリプトスポリジウム,サイクロスポーラおよび微胞子虫などがある.
また,これらの原虫による疾患は,発展途上国を中心とした地域への旅行者下痢症や,免疫不全状態に随伴する下痢症として,さらに飲料水や食品を介する集団下痢症として注目されている.
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