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文献概要
Laboratory Practice 生化学 精査と治療に生かす検査データ
高脂血症
著者: 山村卓1
所属機関: 1国立循環器病センター研究所病因部
ページ範囲:P.1533 - P.1535
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高脂血症は血清脂質成分,主としてコレステロールやトリグリセライド(triglyceride;TG)が正常以上に上昇した状態として定義される.日本動脈硬化学会の高脂血症診療ガイドライン1)における診断基準では,血清総コレステロール(totalcholesterol;TC)220mg/dl以上,TG 150mg/dl以上,HDLコレステロール(high density lipoprotein-cholesterol;HDL-C)40mg/dl未満の値を設定している.
高脂血症は血清脂質成分,主としてコレステロールやトリグリセライド(triglyceride;TG)が正常以上に上昇した状態として定義される.日本動脈硬化学会の高脂血症診療ガイドライン1)における診断基準では,血清総コレステロール(totalcholesterol;TC)220mg/dl以上,TG 150mg/dl以上,HDLコレステロール(high density lipoprotein-cholesterol;HDL-C)40mg/dl未満の値を設定している.
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