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文献詳細

雑誌文献

検査と技術28巻3号

2000年03月発行

文献概要

日常染色法ガイダンス 内分泌細胞(細胞内顆粒)の日常染色法 膵島細胞の染色法

鉛ヘマトキシリン染色

著者: 冨永晋1 広井禎之1 河合俊明1

所属機関: 1防衛医科大学校病理学第1講座

ページ範囲:P.272 - P.274

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目的
 鉛ヘマトキシリン染色は,ソルシア(Solcia,1969年)らにより特定の内分泌細胞を染めるために用いられるようになった方法である.鉛ヘマトキシリン陽性の内分泌細胞は膵ランゲルハンス島D細胞(ソマトスタチン産生),脳下垂体前葉好塩基性細胞のうちACTH(adenocorticotropichormone)産生細胞などである.病理学領域では膵ラ氏島D細胞を染色することを目的として使われることが多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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