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文献詳細

雑誌文献

検査と技術28巻4号

2000年04月発行

検査じょうほう室 輸血:輸血検査と血液型の謎

血液型の抗原活性に影響を及ぼす因子

著者: 永尾暢夫1

所属機関: 1大阪府赤十字血液センター製剤部

ページ範囲:P.386 - P.387

文献概要

はじめに
 LandsteinerがABO血液型を発見して以来,血液型の判定には既知の抗体と被検血球を反応させる血清学的方法が広く用いられてきた.その方法で調べる血液型の抗原活性は,同じロットの抗体を用いても,被検者により異なることがある.その原因には,遺伝子の量効果(dosage effects)と位置効果(position effects),あるいは被検者の年齢などが考えられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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